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近代化産業遺産 総合リスト


 
建物紹介例
<写真がここに入ります。(下は例)> 現在の建物名称(昔の建物名称)
住所(移設の場合、旧所在地) 建築年代
構造/階層 設計者/施工者
文化財指定・顕彰(ある場合)/撮影日/所有状況/
使用状況(建造当時の用途)
建物説明をくどくどと。(文末に参考文献ナンバー)

福岡県飯塚市編

江浦耳鼻科医院(同左)
直方市殿町 明治34年(1901年)
木造瓦葺/2階建 不詳/不詳
/03.10/個人所有/病院(同左)
 直方の中心街から少し離れた殿町通りにあり、明治建築特有の遊び心、そして和洋混淆の意匠にはっとさせられます。資料で確認できる限りでは地域内で最も古い近代建築で、内装もかなり原型を留めているようです。
 直方市はこの建物がある通りを中心に、一般には知られていませんが、多くの近代建築が残っています。周囲の景観も下手にぎらぎらした建築物もなく、往時の隆盛を肌で感じ取ることが出来るでしょう。(a.) 

直方石炭記念館本館(旧筑豊石炭鉱業組合会議所)
直方市大字直方 明治43年(1910年)
煉瓦造/2階建 不詳/不詳
/00.12/直方市/展示施設(事務所)
 後のモダニズムに通じるようなのっぺりとした外観は、改修によるものではなく、もともとこのような作品であったようです。しかし蛇腹意匠や玄関部の仕上げには、明治の香りを感じさせる意匠が施されています。
 建物は石炭鉱業組合の会議所から、石炭災害を防ぐための救護施設へ、そして現在では往時の炭鉱を紹介する石炭記念館として、石炭と共に現在へと受け継がれています。紹介・展示されているものはどれも実に重要かつ見応えのあるものばかりです。(a.4.)。

JR直方駅(同左)
直方市大字山部 明治43年(1910年)
木造/平屋建 不詳/不詳
/00.12/JR九州/駅(同左)
 見ての通り、典型的な明治の駅舎といった外観です。内部の改装が著しく、往時の姿を留めているのは外観ばかりになりました。物の本によると初代博多駅を移築した作品であるとの記述が見受けられ、そうなると単なる駅舎としてではなく、九州の鉄道史にとって重要な作品と言えるのではないでしょうか。
 由来云々を除いて考えても、炭鉱の都として栄えた直方を象徴する、ゆったりとしたよい作品ではないかと思います。,願わくば、もう少し内装に気を使って頂ければ、、(a.)

旧三菱鯰田炭鉱電気機関車(同左)
直方市大字直方 明治末年輸入
パンタグラフ式電気機関車 不詳/不詳
/00.12/直方市/静態展示(機関車)
 筑豊本線を真横に見ることのできる、直方石炭記念館の裏手にひっそりと安置してある機関車です。輸入時期は明治期と電気機関車の歴史の中ではかなり古いもので、明治期の電車ながら、現代の電車にも通じる系譜のようなものを感じさせます。
 貴重な文化財ではありますが、記念館の所有である他の遺産と同じように野外展示されており、その保存状態が非常に気がかりなところです。(4.)。

アートスペース谷尾(十七銀行直方南支店)
直方市古町 大正2〜10年頃
煉瓦造/2階建 不詳/不詳
/03.10/福岡銀行/展示施設(銀行)
 この建物はもともと銀行であったものを改装し、美術館の分館として転用しているものです。外観の仕上げ方から考えても、飯塚市本町の福岡銀行(十七銀行の後身)と同じ設計者と考えて良いと思います。
 もともとは塔屋を配置した、かなり目立つ部類の建物であったようですが、塔屋はアーケード設置の際に削られ、屋根も改修されおとなしい建築となっています。黒タイルで覆われていますが、いわゆる「辰野式」の流れを汲んだ作品と言えるでしょう。(a.14.)

旧讃井小児科医院(同左)
直方市殿町 大正13年(1924)
煉瓦造?/2階建 不詳/不詳
/03.10/個人所有/住宅(病院)
 直方市の建築物の中では最も偉容に満ちた建物です。が、これだけの建物であるにもかかわらず、由来を報告書などで知ることはできません。誰がどう見ても、骨太の素晴らしい建物だと思うはずですが、、、。
 角地にあり、塔屋を配置した左右非対称の建物で、意匠には独自のセンスを窺わせます。現在は住宅として使われています。個人的な意見を言わせて頂くと、これだけ雄大な建物が非公開のまま留めおかれているのは、観光立国の現代においてかなりもったいない気がいたします。

直方谷尾美術館(旧奥野医院)
直方市殿町 昭和6年(1931)
鉄筋コンクリート造?/2階建 不詳/不詳
/03.10/直方市/美術館(病院)
 もともとの建物に現代に通じる共通したセンスがあったのか、改装工事の仕方を間違えたのか。玄関回りのイオニア式オーダーを見ないと一見して古い作品のようには見えない、すっきりとした建物です。
 意匠の多くは玄関部に集約されています。かといって他に見るところがないかと言えばそうでもなく、内部の構造も、美術館用に改築を受けたとはいえ、洋風へのあこがれを具現化したような間取りを感じ取ることが出来ます。(現地プレート.)

直方歳時館(旧堀三太郎邸)
直方市新町一丁目 平成11年(明治31年)
木造瓦葺/平屋建 不詳/不詳
/03.10/直方市/公民館(住宅)
 炭鉱主として隆盛を誇って堀三太郎氏の旧宅でした、、、「でした」というのは、全面解体工事を行い、多くの部分で新しく材料を新調しているからです。今の状態では保存と言うよりは、旧宅のニュアンスだけくみ取った復元と称した方が正確な言い回しのように感じます。
 もともとの持ち主であった堀氏は、建物を直方市に寄付する際、施設の維持管理費をつけて、公共の福祉に役立てて欲しいと仰ったそうです。現代の有識者にも堀氏の後に続いて欲しいと望むばかりです。(a.建物解体報告書.)



前田園(同左)
直方市殿町 昭和元年(1926)
木造銅板張/2階建 不詳/不詳
/06.8/民間/商業施設(同左)
 ()

石原商店(同左)
直方市殿町 大正13年(1924)
木造銅板張/3階建 不詳/不詳
/06.8/民間/商業施設(同左)
 (.)

旧直方駅倉庫(同左)
直方市 明治24年(1891)?
煉瓦造/平屋建 不詳/不詳
/06.8/民間/不明(交通施設)
 ()

コッペル蒸気機関車(同左)
直方市大字直方 年()
不詳/不詳
/0.//(同左)
 ()

C−11蒸気機関車(同左)
直方市大字直方 年()
不詳/不詳
/0.//(同左)
 ()

試験坑道(同左)
直方市大字直方 明治45年(1912)
不詳/不詳
/0.//(同左)
 ()

ロング館(同左)
直方市古町 年()
不詳/不詳
/06.8/民間/(同左)
 ()

旧菓舗四宮(同左)
直方市殿町 年()
不詳/不詳
/06.8/民間/(同左)
 ()


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