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近代化産業遺産 総合リスト
建物紹介例
<写真がここに入ります。(下は例)>
現在の建物名称(昔の建物名称)
住所(移設の場合、旧所在地)
建築年代
構造/階層
設計者/施工者
文化財指定・顕彰(ある場合)/撮影日/所有状況/
使用状況(建造当時の用途)
建物説明をくどくどと。(文末に参考文献ナンバー)
山口県岩国市編
旧岩国学校校舎(同左)
岩国市岩国三丁目
明治3年(1870)
木造/2階建
不詳/不詳
/04.7/岩国市/教育施設(同左)
明治の学校施設。西日本では屈指の古さで、本当に貴重な遺構であると言えるでしょう。明治5年に外人講師が来るとの話が出たため、「洋風」の物見櫓が付け加えられました。この物見櫓の突拍子もない状態により、この建築は擬洋風建築となることが出来ました。
古写真を見ると現状は復元されているものの、それでもどこか違った趣もみられます。このような擬洋風建築は、創建当初の様子が分かりづらいことも特徴としてあげられます。分からないながら、愛嬌のある不思議な建物と言えます。(24.)
山口銀行錦帯橋支店(旧百十銀行岩国支店)
岩国市岩国二丁目
昭和2年(1927)
鉄筋コンクリート造/2階建
清水組/清水組
/04.7/山口銀行/金融機関(同左)
いかにもと言える銀行建築。イオニア式のオーダーや屋根に掛かる大仰な胸壁など、様式建築の見所は満載ですが、逆に言えば、どこにでもありがちの銀行建築と言っても、間違いはないと考えてしまいます。
ただひとつだけ言うべき事は、そのような「ありがちの」近代建築が一番取り壊されていき、一番観光客に愛着を持たれるのだということ。愛される建物は遺されても、決して無駄にはなりません。これは他の先進事例を見ても十分分かることと推察いたします。(24.)
JR西岩国駅(旧岩国駅)
岩国市錦見六丁目
昭和4年(1929)
木造/平屋建
不詳/不詳
/04.7/JR九州/駅舎(同左)
赤い瓦とドーマーがまず目につきますが、圧巻は玄関部分にあると言えるでしょう。4本の柱で支えられた車寄はそのまま錦帯橋をイメージしています。そこから伸び上がる6本の直線は、建造当時の建物の流行を表した意匠で、建物の時代性を決定づけます。
内部はモダンな、、といいたいところですが、改装が施され、少々趣に欠ける印象です。現在はNPOの管理に移行し、交流施設として使用されているそうです。内部の使用状況によれば、良い集客施設となるのかもしれませんね。(18.)
うまもん2号館(旧五橋湯)
岩国市岩国一丁目
昭和5年(1930)
木造/2階建
不詳/不詳
/04.7/民間/商業施設(生活施設)
市街地の中に紛れるように在る建物。2箇所に分かれた玄関部分、これはやはり錦帯橋をイメージするような柱が特徴的ですが、銭湯時代の名残を留めています。
現在は民間の商業施設として使用されています。残念ながら私が訪れたときは休日だったようで、内部を見ることは出来ませんでした。外見をこのようにしっかり遺しているところを見ると、そんなに悪質な改装は行われていないことでしょう。次回訪れる日が楽しみでなりません。(24.)
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