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近代化産業遺産 総合リスト
建物紹介例
<写真がここに入ります。(下は例)>
現在の建物名称(昔の建物名称)
住所(移設の場合、旧所在地)
建築年代
構造/階層
設計者/施工者
文化財指定・顕彰(ある場合)/撮影日/所有状況/
使用状況(建造当時の用途)
建物説明をくどくどと。(文末に参考文献ナンバー)
佐賀県伊万里市編
旧馬場商店(同左)
伊万里市伊万里町甲
明治期
土蔵造/2階建
不詳/不詳
/06.8/民間/住居?(商業施設)
本格的な土蔵造りによる数少ない建物。伊万里の中心市街地のひとつである渭水通りに面して、白壁による統一された町並み空間を形成しています。周辺域は切妻屋根による特徴的な街並みを形成していますが、この建物に関しては平の部分が通りに面し、街並みの中では珍しいものと言えます。
看板からは「日の本石鹸代理店」の文字を読み取ることが出来ます。戦前のフォントとデザインの流行を見て取ることが出来ます。商店から書店に業態を替え、最近まで営業された形跡は見られるものの、現在は店舗として利用されていない模様。(聞き取り.)
旧北古賀金物本店(同左)
伊万里市伊万里町甲
昭和初期
木造/2階建
不詳/不詳
/06.8/民間/商業施設(同左)
基本的には和の構造をとりながら、上下窓やアーチ窓を採用している和洋折衷式建築。隣地が駐車場になっている関連もあってか、側面が少々心許ない感じもしますが、言い換えるならばそれだけ、正面のインパクトが大きなものであるという証左と言えるでしょう。
看板にあるように元々は金物屋であったのでしょうが、現在は「あおぞら畑」という名の農作物産地直送販売店として利活用されており、商店街の賑わいに貢献しています。もう少しこのような店が増えてくると豊後高田のような展開も期待できるのかもしれません。(聞き取り.)
石見屋呉服店(同左)
伊万里市伊万里町甲
昭和9年(1934)
木造/2階建
清水組/中島五郎次(大工)
/06.8/民間/商業施設(同左)
本町商店街のアーケードの中にあって一種おかしなくらい、威厳のある建物です。黒漆喰が塗られていることや間口がかなり広いことからかなりの大店であったことが容易に想起できます。
書籍によると昭和9年に造られたといわれ、清水組の設計によって作られたる本格的な和建築です。あまりにも大振りな建物で、まるで「映画の本格的なセット建築」と錯覚てしまいます。こんな建物がまだ日本には遺っていたものか、とかえって感心してしまいます。なぜこの建物が全国的に無名なのか、極めて不思議でなりません。(60.)
松島神社本殿(伊万里商業学校奉安殿)
伊万里市松島町
昭和9年(1934)
木造/平屋建
黒木組/黒木組
/06.8/松島町区長/宗教施設(教育施設)
佐賀県内最初の商業学校として設立された伊万里商業の奉安殿として建てられたものです。戦後奉安殿の多くは廃棄される中で、この建物は古くからある神社の本殿として移築されることとなり、現在も「拝まれる対象」としての地位を保ち続けています。
すぐ隣には市民センターなどの大規模建築物が建ち並ぶ中で、さして広くもない境内の中にはいると、ここだけが別の空間にあるかのような、涼しげな木陰を形成していました。拝殿の中には祭りの用具なども保管されており、公民館のようなたたずまいでした。市民に密着した施設として今も健在のようです。(21.)
山下薬局(同左)
伊万里市伊万里町甲
昭和10年(1935)
木造/3階建
不詳/不詳
/06.8/民間/商業施設(同左)
なかなかに見映えのする木造建築。もとは旅館として使用されていた建物を解体し、部材を利用して改めて造られた建物がこれだそうです。伊万里では木造3階建ての建築がこの他にも数件遺っていたそうですが、現在ではこの建物のみとなっています。
1階は店舗、2階を倉庫、3階は居住空間として現在も使用されています。一階部分は改装が行われているものの、全体的には竣工当時の姿を保っているそうです。店主にはいろいろと情報をお聞かせいただきました。ここで改めて感謝申し上げます。(聞き取り.)
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